86GUIDE Hiroshimaについて

86GUIDE Hiroshima(はちろくガイド広島)について

名前の由来

「86GUIDE Hiroshima」の「86」は 「はちろく」 と読み、原爆が投下された日 8月6日 を表しています。

親しみやすく覚えやすいことから、広島のガイドとして8月6日を大切にしたい。そしてこの日をより多くの人に知ってもらい、平和を考えるきっかけになるよう屋号に取り入れました。

また、広島ではサンフレッチェ広島や広島東洋カープが「ピースマッチ」や「ピースナイター」を行い、選手が背番号「86」のユニフォームを着用します。その活動からも着想を得ています。

「はちろく」は毎年やってきます。過去の話だけで終わらせず、現在・未来の話をしていきたいと思っています。

86GUIDE Hiroshimaのロゴ

ロゴ(仮)について

ロゴには、次の要素を盛り込みました。

  • 原爆ドーム — 広島の象徴として、原爆の惨禍と平和の尊さを未来へ伝える存在。記憶を風化させず、語り継ぐ決意を表しています。
  • 「7」と「?」を融合させたマーク — 「7」は8月7日=8月6日の翌日を表し、「あの日」を経験していない世代が伝えていくこと。そして毎年「はちろく」だけでなく翌日以降も日常的に考えることの大切さを示します。「?」は学び続け、問い続ける姿勢を表現しています。
86GUIDE Hiroshima ロゴイラスト

活動への想い

「はちろく」を学ぶことは、ただ過去を振り返ることではなく、今や未来を考えることだと思います。また、「はちろく」を学ぶことは今を大切にすること、自分を大切にすることにつながると思っています。

私は広島に生まれ育ち、広島平和記念公園ガイドとして原爆を伝えてきた中で、「広島」をもっと多くの人に伝えたいという思いを強く持つようになりました。

同時に、私はうつ病を経験し、現在も療養中です。その経験から学んだのは、「今を大切にすること」、そして「自分を大切にすること」です。

ガイドとして歴史や文化を正しく伝えることはもちろんですが、同時に生きることの大切さについても伝えていけたらと考えています。

広島を、そして自分自身を好きになってもらえるように――。 「楽しく、そして大切に」ガイドしていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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